1月13日に附属たねのくにこども園で、岡山フィルハーモニック管弦楽団（以下「岡フィル」）の楽団員の方々をお招きして弦楽四重奏のコンサートを開催していただきました。
「子どもたちに『本物』の音楽にふれてほしい」という学長の思いに端を発した今回のコンサートでしたが、音楽のパワーや「美しいもの」にふれて感性をはたらかせることの尊さを改めて感じる機会となりました。
演目は事前に園にお問い合わせいただいた上で作成され、子どもたちの好きな曲や親しみのある曲を中心にそれぞれの楽器の特徴が存分に味わえるクラシックの名曲も含まれた盛りだくさんの内容でしたが、あっという間の45分間でした。
子どもたちは、手拍子をしながら体を揺らしたり、真剣なまなざしで見つめたり、ときには思わずダンスをしたり歌を歌い出してしまったりするなど、それぞれの受けとめ方で音楽を楽しんでいる様子でした。
コンサート後の感想では、園長の「『やさしい気持ち』になったね」という言葉がけへの同意や「楽しかった！」「終わってほしくない。」という声が聞かれました。
今後も附属園と大学の連携のみならず、地域とも連携し、子どもたちの育ちを支援してゆきます。
改めて、今回ご協力いただいた岡フィル楽団員のみなさまに感謝申し上げます。
