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2022.10.07 | 保育学科

授業のお話!「素材との直接体験① 破ってびりびり・ぐるぐる➡ミイラ➡手作り紙粘土」

保育学科 1 年生後期開講科目「保育内容の理解と方法 B」の初回授業の様子を紹介します。実施日時:令和4年9月29日(木)2組3限、1組4限

3101 教室で 1 枚の新聞紙を体にかけて横になり、温かさへ新聞紙のにおいや音を感じた後は、それを破ったり、ちぎったり、放り投げたりといった、家でやったら叱られるような行為を思い切り友達と楽しむ、発散的な遊びを行いました。

ちぎった新聞紙で散らかった空間は、それを集める競争遊びであっという間に元通りに。その後は、トイレットペーパーでミイラに変身です。素材を通じて友達とのかかわりも生まれます。ミイラは 4301 教室で「蘇生」し、ほどいた大量のトイレットペーパーに水と洗濯糊を加えて練り上げ、紙粘土にしました。日常的な素材に非日常的にかかわることは、遊びを生み出す 1 つの視点と言えるでしょう。

学生の感想を紹介します。「新聞紙やトイレットペーパー1 つでたくさんの遊びがあり、少し工夫することでゴミを出さない遊びができるのはとてもいいと思いました。また、子どもだけでなく私たち自身も実際に体験してとても楽しむことが出来たのでこれからの参考にしていきたいと思います。」

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