• HOME
  • お知らせ
  • 本年度総合型選抜を受験し、合格された高校生へインタビュー Vol.4    広島県立福山葦陽高等学校 3年 / 林 暖乃さん
2026.02.24
  • 学園からのお知らせ
  • 受験生の方
  • 入試について
  • オープンキャンパス

本年度総合型選抜を受験し、合格された高校生へインタビュー Vol.4    広島県立福山葦陽高等学校 3年 / 林 暖乃さん

 保育士になるという夢を胸に、大学受験に真剣に向き合ってきた林暖乃さん。部活動のマネージャーとして仲間を支えながら、自分自身とも向き合い、何度もオープンキャンパスに足を運んで進路を決めてきました。保育学科の先生や在学生との出会いの中で、「ここで学びたい」という気持ちを少しずつ強くしていったといいます。

 本インタビューでは、高校生活での気づきや受験への不安、そして入学後に思い描いている保育士としての将来像について、林さん自身の言葉で語ってもらいました。進路に悩む高校生や、その成長を見守る保護者の皆さまにとって、進学を考えるヒントとなる内容です。ぜひご覧ください。

(2026年2月取材)




チームを支えるって、こんなに楽しい

 福山葦陽高校では、女子バスケットボール部のマネージャーをしていました。もともと「高校に入ったらマネージャーをやってみたいな」と思っていて、先輩が優しく声をかけてくれたのがきっかけです。選手は年々少なくなっていって、引退の時にはマネージャーを入れて9人くらいでした。人数が少ない分、チームワークがすごく大事で、話し合いの場をつくるのが私たちマネージャーの役目でした。意見を言いたくても言えない子がいると、「一回聞いてあげてみよう」と声をかけて、その気持ちをみんなに伝えるようにしていました。楽しいことばかりじゃなくて、ピリッとした空気になることもありましたけど、そういう経験があったから、周りを見ることや、相手の話を聞くことの大切さを学べたと思います。大会の前には、お守りを手作りして渡していました。「頑張れ」のだるまやキャラクターのものを作って、喜んでもらえるのがすごく嬉しかったです。

子どもが好き!そこから始まった私の夢

 子どもが好きになったのは、母が保育士で、保育所にお手伝いに行ったことがきっかけです。新体操を小学校から中学校まで続けていて、その中で年齢が一番上だったので、小さい子のお世話をすることも多くありました。この頃から「子どものお世話って楽しいな」と思うようになって、保育士になりたい気持ちが強くなりました。
 また、高校2年生の総合的な探究の時間ではグループで保育所に行って、年長さんと一緒に遊びを考える活動をしました。フルーツバスケットをやったんですけど、最初は子どもたちはルールが分からなくて戸惑っていましたが、教えたらすぐに覚えてくれて、最後の方は「わー」って言いながら楽しんでくれました。子どもたちの成長を感じられましたし、ちゃんと話を聞いてくれて、素直に反応してくれるのが嬉しくて、「一人ひとりの意見を大事にできる保育士になりたいな」と思うようになりました。

「ここに来たい!」と思えたオープンキャンパス

 いくつか大学のオープンキャンパスに行きましたが、中国学園大学のオープンキャンパスに行った時に、先生と学生の距離がすごく近いなって感じました。学生同士が話している雰囲気も楽しそうで、「ここだったら、話しやすいし、楽しく学べそうだな」と思いました。また、子どもと関わる機会が多いことや、保育士の資格と幼稚園教諭の資格が両方取れることも、決め手の一つでした。
 特にオープンキャンパスで印象に残っているのは、保育学科の清水先生のことです。2回目にオープンキャンパスに行った時に少し話をして、3回目に行った時に、清水先生が私の名前を覚えてくれていて、「また来てくれたんだね」と声をかけていただきました。それがすごく嬉しくて、「ちゃんと一人の学生として見てくれているんだな」と感じました。その時に、ここなら安心して学べそうだなって思ったのを、今でも覚えています。また、私は入学後のピアノ練習が不安でしたが、オープンキャンパスでの事前面談で対応してくださった鳥越先生にその不安を伝えたところ、「自分のペースで大丈夫よ」と答えてくださり、その一言で気持ちが楽になりました
 受験は総合型選抜で志望理由書と面接がありました。面接練習は受験日の1ヶ月くらい前からしていて、一番大変だったのは、自分の長所と短所を考えることでした。長所は「ポジティブに考えられるところ」、短所は「一つのことに集中したいのに、いろいろ気になってしまうところ」と書きました。当日の面接では本当に緊張していて、さらに面接の順番が2番目ということもあり、待っている時間がすごく長く感じましたが、高校の先生から「面接の時は目を見て話して」とも言われていたので、それだけは意識して答えました。

ピアノと一緒に始まる、新しい一歩

 入学して一番頑張りたいのはピアノです。今までほとんど触ったことがなくて、不安もありますけど、「自分のペースで大丈夫だよ」と言ってもらえたのが嬉しくて、やってみようと思いました。2026年度から始まる3年制コースを選んだのも、2年で詰め込むより、少しゆっくり学んだ方が自分には合っているかなと思ったからです。私は、新しい環境に慣れるのには時間がかかるタイプで、友達ができるまで少し緊張してしまいます。でも、同じ夢を持った人たちが集まる場所だと思うと、ちょっと安心します。
 将来は、部活で学んだことを生かして、周りをちゃんと見て、子どもたちの意見をしっかり聞いてあげられる保育士になりたいです。地元だけじゃなくて、いろいろな場所で経験を積んでみたいと思っています。