
中国学園大学・中国短期大学では、学生広報スタッフ「CGスマイル」が自身の母校を訪問し、高校時代にお世話になった先生方へ近況を報告するとともに、本学での学びや学生生活、自身の成長について伝える「母校訪問プロジェクト」を実施しています。
今回訪問したのは、島根県立松江東高等学校。子ども学部子ども学科1年の河原さんが、高校時代に所属していたボート部の顧問の先生を訪ねました。
高校時代、河原さんはボート部で3年間活動。今回の訪問では、当時の部活動を振り返りながら、大学生活の様子や現在取り組んでいることについて先生に報告しました。久しぶりの再会に、先生からは「大学生活はどうだ?」「一人暮らしは慣れたか?」といった近況を尋ねられ、会話を通して高校時代の思い出がよみがえりました。

高校時代、河原さんが所属していたボート部では、女子の同級生がおらず河原さん一人でした。高校3年生のとき後輩と一緒に活動する中で、「自分が先輩なので、しっかりしないといけない」というプレッシャーを感じることもあったといいます。
また、後輩と一緒にボートに乗る中では、コミュニケーションがうまく取れず、意思疎通が難しい場面もありました。競技が思うようにいかないときには、顧問の先生に相談し、技術面だけでなく、気持ちの面でも支えてもらいました。
そうした経験を乗り越えながら、河原さんは女子キャプテンとして後輩の指導にも携わりました。先生から教わったことを後輩に伝える中で、相手に分かりやすく伝えることや、相手の気持ちを考えて関わることの大切さを学びました。河原さんにとって顧問の先生は、部活動の指導だけでなく、悩んだときに相談に乗ってくれる存在でした。部活動では厳しく指導する一方、練習後に質問すると最後まで話を聞いてくださり、部活動以外でも話しやすい先生だったと振り返ります。また、大学選びの際には、卒業後にボートを続けるかどうかについても相談に乗ってもらいました。
今回の母校訪問では、高校時代の部活動についても先生と振り返りました。河原さんが「自分が先輩なので、しっかりしないといけないというプレッシャーはいつもありました」と当時の思いを伝えると、先生からは「ほんとによく頑張ったな」と温かい言葉がありました。
さらに、「最後までよく部活を頑張ったな」「島根に帰った時、部活に顔を出して、手伝ってくれてありがとう」と声をかけてもらい、高校時代の経験と先生からの支えを改めて振り返る機会となりました。
高校時代は、人との関わりに苦手意識があり、自分の思っていることをうまく表現できないこともあったという河原さん。大学では「そんな自分を変えたい」と考え、CGスマイルやサークル、ボランティアなど、さまざまな活動に参加しました。
他学部・他学年の学生と関わる機会が増え、さまざまな考えに触れる中で、少しずつ人と関わることへの苦手意識がなくなっていきました。現在は、ありのままの自分を大切にしながら、人と関わることができるようになったと感じています。
母校訪問では、そんな大学生活での変化を先生に直接報告することができました。現在は、保育士資格と幼稚園教諭一種免許状の取得を目指し、専門的な知識だけでなく、保育実習などを通して実践的な力を身につけています。高校時代に学んだことや、先生から受け取った経験をこれからの大学生活や将来にも生かし、今度は自分が誰かの支えになれるような人を目指していきます。