ささき まほみ
佐々木 真帆美
講師
専門分野アメリカ文化・アメリカ映画
学位・資格 博士(学術)
専門分野・研究データ 映画における動物表象から、社会や時代の中で形成された無意識の価値観や文化的視点を読み解きます。
主な担当科目 比較文化論、観光英語A・B、実践英語Ⅲ・Ⅳ など
主な研究業績 ・"Talking with Animals: Animal Representation in Doctor Dolittle (1967)" 『金城学院大学論集 人文科学編』18巻2号, 207-215, 金城学院大学, 2022
・「既存の規範性への攪乱-『アンティゴネーの主張』を通して『キャット・ピープル』(1982) を見る」『比較文化研究』139巻, 57-68, 日本比較文化学会, 2020〈査読付〉
・「『ジョーズ』(1975)における人間と動物の関係」『多元文化』第16号, 31-43, 名古屋大学国際言語文化研究科国際多元文化専攻, 2016〈査読付〉
・「AIの表象からの人類の定義」日本映画学会, 第13回例会, 第2回ワークショップ, 2024
・"A Fishtank of Anthropocentrism and 'Immobile' Adventure in Finding Nemo" 名古屋アメリカ文学・文化研究会, 国際シンポジウム, 2016
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MESSAGE

学生や受験生へのメッセージ

私の研究・授業では、自分の「常識」や「正しさ」を問い直す姿勢を大切にしています。多様な文化や価値観に触れ、自分自身の考えを深めながら、他者の立場を理解する力を育てていきましょう。映画や実生活の事例を取り上げた授業では、「なぜ自分はそう考えるのか」を言語化し、多様な意見と向き合うことで、批判的思考や多文化理解を高めます。大学での学びが、皆さんの視野を広げ、新たな自分を発見するきっかけになることを願っています。