
中国学園大学・中国短期大学では、学生広報スタッフ「CGスマイル」が自身の母校を訪問し、高校の先生方とのつながりを深めながら、本学での学びや学生生活の様子を直接お伝えする「母校訪問プロジェクト」を実施しています。
高校時代を知る先生にとって、久しぶりに会う卒業生の姿には、当時とは違う「成長」が見えてきます。
今回、母校訪問で岡山県立邑久高等学校を訪れたのは、人間栄養学科1年の神志那さん。高校時代にお世話になった先生との再会を通して、大学での学びやCGスマイルでの活動、そして自身の変化について語りました。

「久しぶり」と笑顔で再会した神志那さんと先生。高校時代の姿を知る教頭先生は、現在の神志那さんについて「以前よりもゆとりができたのでは」と、その成長を感じていました。
大学では、授業や実習だけでなく、学生広報スタッフ「CGスマイル」として高校生や大学の教職員、さまざまな学生と関わる機会があります。多くの人と接する中で、相手の話を聞き、自分の考えを伝える経験を重ねてきたことが、今の落ち着いた表情や自然なコミュニケーションにつながっています。
神志那さん自身も、「大学に入って、以前より人とコミュニケーションをとれるようになった」と振り返ります。
高校時代を知る先生だからこそ感じられた、小さな変化。その変化は、大学生活の中で積み重ねてきた経験の証でもありました。

人間栄養学科では、管理栄養士を目指して専門的な学びに取り組んでいます。中でも神志那さんが紹介したのが、調理実習です。
高校時代の調理実習では、先生から食材の分量やレシピが示され、それに沿って調理していました。一方、大学では、自分たちで調味料の量を計算し、栄養バランスなども考えながら料理を完成させます。
「教えてもらった通りにやる」だけではなく、「なぜこの量なのか」「どうすればより良くなるのか」を自分で考える。大学での学びを通して、知識や技術だけでなく、自ら考えて行動する力も身につけています。

入学前には、大学の勉強についていけるのか不安を感じていたという神志那さん。しかし、大学の講義でも分からないことがあれば先生がすぐに声をかけ、一緒に考えながら理解できるまで支えてくれる環境に安心したと話します。
そんな人間栄養学科の環境を「邑久高校の先生みたいな感じ」と表現するほど、先生との距離の近さを感じながら学んできました。
そして今は、自分が支えてもらったように、誰かに大学の魅力を伝える側へ。CGスマイルの活動では、オープンキャンパスで高校生に学科の魅力や大学生活について伝えています。
さまざまな人と関わる経験を重ねる中で、コミュニケーションへの自信も生まれました。先生に見守られながら成長してきた高校生が、自分の言葉で大学の魅力を伝えてきました。

神志那さんが学生広報スタッフ「CGスマイル」に参加したきっかけは、高校生の頃に参加した中国学園大学のオープンキャンパスでした。そこで出会ったのは、同じ邑久高校出身のCGスマイルの先輩。「こんな先輩になりたい」と憧れた経験が、今度は自分が高校生に大学の魅力を伝える側になるきっかけになりました。
現在は、オープンキャンパスなどで邑久高校の後輩たちと出会う機会もあります。高校時代の自分が先輩からもらった「きっかけ」を、今度は自分が後輩へ渡していく。
教頭先生が感じた「ゆとり」という成長。その背景には、大学でさまざまな人と出会い、関わり、自分の言葉で伝える経験がありました。
「あの頃の生徒」は、今では中国学園の魅力を伝える存在に。
母校への訪問は、卒業生が自分の成長を実感すると同時に、先生にとっても教え子の成長を感じる時間。そして、先輩から後輩へ、新しい「きっかけ」が受け継がれていく時間となりました。
